「楽園のカンヴァス」の作者の新刊。ピカソの傑作の誕生したいきさつと、それを巡る物語をこの作家自らの勤め先だったNYの近代美術館MoMAの架空のキュレーターをヒロインとして、描いた。ピカソが生きた、ナチスがパリに侵攻する頃のパリを舞台にした話と日本
今日から河口湖に来ている。中央高速からも、どこからも、富士山は見えなかった、残念。午後7時頃、遅れて来た家族を迎えに河口湖駅に行ったら、始発で大月に向かう電車に乗ろうと待っている列の、8、9割が外国人!この大型連休、日本人旅行者の方が多いか
富士山の青木ヶ原樹海を舞台にしたと聞いて、ちょうど明日から行くから家族3人で、昨日見に行った。予告編からして、暗い映画なのだろうな、と予想して。29日封切りの翌日のことだから、当然満席。ほぼ中年以上の客層。始まりはアメリカのどこかの空港に到
私にとっては、ほぼ2年ぶりくらいになろうか、建て替えられてから初めて、歌舞伎座に行った。縁あって購入できた一等席は、土曜にもかかわらずシニアが圧倒的に多かった。まずは銀座マツヤのデパ地下でお弁当をゲット。東銀座では木挽町広場の店でお茶を買っ
国際的に数々の賞を獲得したミステリー。なるほどとても面白かった。解説で、著者は映画のように頭の中に現れる像を描いたみたいなことが書いてあったけれど、たしかに、そんな迫力。ちょっとむごたらしいところが出てくる時も、躍動感がありすぎて、引きそう
誘ってくれる友達がいて、久々に一緒に行けたレディスデイ。けっこう混んでいた。予告通りに、あのスーパーヒーローたちがじかに戦う、というアクションもの。宇宙人であるスーパーマンの方が恋人とか家族がいて、大切に思っているのに対し生身の人間が超すご
朝は穏やかな感じに始まったから、思い切って遠出をした。西武池袋線に乗り、秩父へ。飯能を過ぎると、周りの低い山が迫ってきて、遠足気分が盛り上がる。西武秩父に着いたら少し曇ってきたが、気にせず羊山公園に向かう。 平日なのに人が多く、期待が高まり
この著者だから、と期待したけれども、あまり私の好みではなかった。作りとしては、Side A と B という二部形式で、彼女 と 彼 が主人公の、恋愛小説。固有名詞を排除し、いかにも書き手が主人公、という形をとっている。というのも、ヒロインの職業が
ツツジが咲き始めた。我が家の数少ない庭の花だから、毎年4月半ばにはチェックし出すのだが、今年は早い。まだ近所の八重桜も満開までいってないのになぁ、と思っていたら、なんとご近所の生垣で咲きだしたのがジャスミンこの早さには、びっくり。嬉しいけど
第4回ポプラ社小説新人賞受賞作。なるほど普通の大人向け小説とは少しばかり異なる気がした。何しろ、直球ストレートの格言のような一文が、そこここに登場するのだ。なんかヤングアダルト向けというか・・・読みやすさ抜群、というのが第一の感想。主人公の
芥川賞受賞作なのだけれど、期待したほどではなかった、というか、あまり私にはピンと来なかった。でも、もちろん、面白くないことはないし、むしろよくできているとは思ったけれど。主人公が、自分の顔が「旦那の顔とそっくり」になっていると感じたところか
「楽園のカンヴァス」がとてもよかったから、チェックしてきた作家。が、読み始めて少し違和感を感じる。あまりにも読みやすい、というか軽すぎる、というか。ラノベ作家を公言していた頃の有川浩を連想するくらいサクサク読めて、おもしろい。で、解説を読ん
外を通りかかったら、花が見えた。中に入ったら、グラウンドの向こう側に数本、垂れ桜が咲いていた。風はまた冷たく、春まだ浅かったけれど、花見の先取りができて嬉しい。
嫌いな作家の書いたものを読み切るのは、かなりの苦行だった。しかも文章は下手だし、何より作家自身「自分の表現力の乏しさを改めて痛感する」と書いてもいるし。にもかかわらず、この本(小説といえるかどうか、私には決めかねる)を借りて読んだのは、確か
今日は夕方遅めにウォーキングに出た。長袖のポロシャツでは暑くなったくらい。善福寺川緑地のソメイヨシノを、そこここでチェックしながら進むとこの木も、あの大木も、かなりの花が、すでに開き始めているではありませんか!一本の木に、ほんの2,3輪では
この寒の戻り前、暖かい日に新宿御苑に義母を連れて行って来た。予想以上に梅の花は散ってしまっていたが、思いの外綺麗だったのはハクモクレンどの木も大きく、ほぼ満開。携帯やカメラを向ける人が多かった。他に美しく咲き誇っていたのは、寒桜こちらは、ポ
一度は行ってみたいが、まだ訪ねたことのない大原美術館の展覧会。見逃せない、と時期を狙っていたが、幸い昨日は雨、花粉の飛散が少ないだろうと出かけた。クラレの創業家の大原孫三郎が、西洋美術を紹介する日本初の本格的な美術館を、1930年に、地元倉
アカデミー賞の作品賞にノミネートされた、実話に基づいた物語。2008年のリーマンショックの原因となったサブブライムローンの破綻を予測した金融マンたちの奮闘ぷりを描く。映画の予告編には、四人が主人公とあるけど、実際のところブラッド・ピットは若者二
ケイ・スカーペッタシリーズの最新作。いつものメンバーの、いつもの猟奇殺人解決ストーリー。今回もヘリコプターやらスマートライフルやら、大掛かり。最新或いは「未来の」情報機器に彩られたド派手な小道具満載の 犯罪小説。そのくせ(或いは、誇大な空想
あのカズオ・イシグロの最新作として去年話題になった長編。すでに映画化の権利も買い取られているという。解説によると、著者いわく「ラブ・ストーリー」。でも、恋愛小説とするには、かなり異色。舞台は中世、おそらく6,7世紀のイギリス。ブリトン人とサ
大変暖かいので義母を連れて神代植物公園へ。予想通りかなりの梅が咲いていたし、梅まつりも賑わいあり、良かったけれど、意外にもまったく咲いてない木が少なからずあって、こんなに差がついたのは、記憶にないくらいだった。福寿草も開花したが、数少なくて
ニューヨークといっても、ブルックリンに住んでいる老夫婦の物語。タイトルが表しているように、古いアパートを売ろうと、妻が不動産屋の姪に頼んだところから話が始まる。主演の二人が、その夫婦だから、人種を超えたカップル。今でこそ、まぁ見られるだろう
聴覚障がい者の女子高生が主人公の小説。犯罪者がかなり暴れるから、まぁ、犯罪小説ともいえるかもしれない。この作家の「鍵」という小説の続編だそうだけれど、まったく知らなくても楽しめた。ヒロインは健常人の兄と姉との三人暮らしで、兄の親友の新聞記者
今年のアカデミー作品賞の候補作。平日の昼間なのに、ほぼ満席。大人向けのハラハラどきどきの映画だった。おもしろかった。1957年、冷戦時代のNY。ブルックリン在住のソ連のスパイが逮捕される。ここの冒頭の部分がちょっと長い感じがしたのだけれど、後
言わずと知れた「100万回生きたねこ」の佐野洋子さんへのトリビュート。13人の名だたる作家が短編を書いている。まずは江國香織、そして最後が谷川俊太郎。そう、あの谷川さん。中には今江祥智さんのように、書いてから亡くなった人も。(知らなかった)
この作家らしいミステリー。青春小説でもある、が、恋愛小説とはいえない。おもしろかった。主人公は、地方から都会の大学に入り、就職した深瀬。難関大学を卒業したのだが、就職先は大企業ではない、つまり頭は良いほうなのだがヘタレ系男子で、彼女いない歴
平日ランチタイムだったせいか、シネコンの最大スクリーンの観客席には、かなりの空席。2Dを選んだせいなのか、若者よりも中高年の方が多かった。これを見る前に、30年以上前の、エピソード4から6を復習して見ておいたから、すんなり物語の世界へ。はっ
2010年から15年にかけて、「新潮」などの雑誌に掲載された9つの短編をまとめた本。ほぼ全編が、死者との対話・交流をテーマにしているので、悲しい作品ばかり、ともいえる。少年3人が、舟を出して、別荘にある窯でピザを焼こうとする、なんて一読する
神代植物公園に行った。ロウバイが咲いたかな、と。すると梅園には、なんと梅が開花。しかも、早咲きの白難波だけでなく、紅梅の八重寒紅など、数種類が、それぞれ2,3分咲き。もちろんロウバイも見ごろで、優しい香りを漂わせていた。春が、早くも近づいて
新年早々すばらしい一冊にめぐりあえて、本当に心からうれしい。どストライクな小説だった。主人公は小学生の男女で、男子には母親しかいなくて、女子には父のみ。それぞれ幼い時に、もう片方の親を亡くし、シングルペアレントの子供として、同じ学校に通って