カラマーゾフ再読。ドストエフスキーは長篇も短篇もすべて読んだ。自慢じゃないけど(笑)。といってもじつは時差対策のようなもの。ニホンから帰り着いて夜中に目覚めて眠れないようなときにしこしこ読んだもの。さいわい眠くなったら本を投げ出す。ということはすっかり醒めた状態で読んでるわけではないので、はたして完璧に意味を取っていたかと問われると俯いてしまいそう。それに版も講談社の幻の北垣信行訳。昔、ニホンのお友だちが置いていったが上巻と下巻のみ。真ん中はのちに岩波文庫で買いそろえた。もちろん文字はおそろしく小さい。
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