先週から文化行政・政策・保護などを扱う講座をネットで受けている。講師はソルボンヌにて社会学でドクターを得たバリバリのメキシコ人女性(わたしのお友だちでもある)。とても速く話すので情報量がハンパでない。メキシコの、ヨーロッパの、ユネスコの文化行政をばしばし叩く。さて、近年、メキシコの原住民衣装のデザインがヨーロッパの一流ファッション・デザイナーによって剽窃されるという件がつづく。はては原住民が商標登録とかしていなかったのが悪いのだとか逆ギレもあり。これもすべてはネットのおかげで現地に行かなくてもデザインが見られるということに原因があるらしい。
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