[難易度:1、時間:5分]
100均ショップの商品の中には「とても100円とは思えない!」と言いたくなるくらいお値打ちものの商品があるかと思えば「いや、これくらいなら家にあるもので代用しちゃうし」なんて思わせられる商品もあったりします。
それは出来合いのお惣菜や缶詰でも同じことで「めっちゃ美味しそうだけど家で作るのはたいへんそう」なんてものと「いやいや、これは材料を買って帰って自分で作れちゃうでしょう」というものがあります。その玉石混交ともいうべきお惣菜たちが同じ値段、たとえば298円均一で売られていた日には購買意欲に差が出てしまうのも無理からぬことなんじゃないかな。
更に突き詰めて考えると「めっちゃ美味しそうだけど家で作るのはたいへんそう」と思えるお惣菜でも作る手間のハードルをぐっと下げることができれば298円の散財をすることなく家計の一助になるわけです。
そんな思いに応えてくれる強い味方が電子レンジくん。ボタンを押すだけで誰が作っても同じ結果が出せる夢の機械。そして何よりボタンを押したらあとはほったらかしでその間に他の料理を作ることだってできる我が家のスー・シェフ(副料理長)。21世紀に生きてほんとに良かったなと思う瞬間であります。
この料理も元々はフライパンを火にかけてソテーする料理だったのですがちょっと疲れていたので手抜きをして電子レンジくんの力を借りました。おかげで手間なくおつまみ1品ゲット。たまにはこういうのも良いなぁ。298円散財しなかったし(笑)
[材料](1人分)
・エリンギ:2本
・バター:5g
・塩:2g(小匙1/3)
・ブラックペッパー:少々
・白ワイン:10g(小匙2)
・シュレッドチーズ:適宜(またはとろけるスライスチーズ半枚)
・タバスコ:数滴
・粗挽きブラックペッパー:少々
[作り方]
1.エリンギは手で裂くか包丁で細切りにします。スライスチーズを使う場合は細切りにします。
2.耐熱皿にチーズと粗挽きブラックペッパー以外の材料を合わせて上からチーズを上から散らします。ラップをかけ2、3ヶ所串で穴を開けます。
※耐熱皿はできればココット皿のように狭くて材料がみっしり詰まるものを使いましょう。
3.2.を電子レンジの500ワットで2分半チンします。ラップを外して粗挽きブラックペッパーを振ればできあがり。
[備考]
・おかずというよりはおつまみにぴったりな一品。ビールも良いけどワインがほしくなります。あと、お弁当のおかずにもぴったりです。
・レンチンするとエリンギはびっくりするくらいかさが減ります。なのでびっくりするくらいたっぷり使ってください。2本使ってちょうど良いくらいですよ。
・手持ちがあれば茸を何種類か混ぜて使いましょう。椎茸、しめじ、舞茸、マッシュルームにえのき茸など種類が増えれば風味が複雑になります。
・このレシピでは塩味にしてありますが変わりにポン酢を使っても美味しいですよ。
ということで、よければ一度お試しください。
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