毎晩のように隣の神社の境内の地面を見回っていると、セマダラマグソコガネが歩いているところに時折出くわす・・・、ということを時々書いている。
土曜の夜も、そんなセマダラマグソコガネを見つけた。
こんなことから、セマダラマグソコガネは、黒色をしていないのにかかわらず、基本的に夜行性ではないかと思っていた。
ところが日曜の真っ昼間、セマダラマグソコガネが歩いていた。
昼夜を問わず、歩いて移動している、ということかもしれない。
もちろん、点在する獣FNに効率よく辿り着くためには、飛行をするはずである。そうでなくてはならない。
とすると、歩くのは何のためか。羽ばたけるほど十分に体が温まっていない場合には、歩くしかないのか。
センチコガネも、飛翔もすれば歩行移動もするので、FN虫としては歩行移動はさして不思議なことではないのかもしれない。
しかし、センチコガネと比べてたいそう小さな体をしているセマダラコガネが、歩いて目的地に辿り着くのは、とても大変なことだろう。本当に餌場から餌場まで、歩いて移動しようとしているのだろうか。
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