今日は雨が降り、新しいネタがないので、何度も登場しているセマダラマグソコガネについて改めて。
自宅隣の神社には、(場所はしばしば変わるものの)野良ネコのFN場があるので、冬場はセマダラマグソをわりと安定的に観察できる(↓17日夜撮影)。
そのネコのFN場の周囲には、夜間は上の画像のようにセマダラマグソが時に複数徘徊しているのだが、そこを昼間に観察してもセマダラマグソの姿が地面上に見られたことはない。
しかし、これをもってセマダラマグソが夜行性であると言うつもりはない。むしろ日中にこそFNの下に潜って食事に集中しているのかもしれない。
あえて言えば、「夜間徘徊性」といったところだろうか。
観察している側からすれば、この虫のそういった行動に「意味」を求めたくなるのだが、いったいどのような意味があるのか分からない。FN場から遠く離れたところを歩いていることもしばしば観察しているので、移動をしている場合もあるのだろうが、単にFN場の周囲をうろついているだけの場合が多いように見える。
ログインしてコメントを確認・投稿する