mixiユーザー(id:4991516)

2019年02月06日14:07

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虫の生態は一筋縄ではない

 今日は訳あって、早い時間の日記のアップ。

 ネタ不足の冬場の日記には、ムツボシテントウにもしばしば登場願っている。

 ムツボシテントウは、東京都区部の冬では夜に活動をしている個体が見られるということは、再三取り上げているとおりである。↓昨晩撮影@目黒区碑文谷。
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 その個体がいたのと同じケヤキで、樹皮をめくるとその下にムツボシテントウが2頭潜んでいた↓。
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 すなわち、冬の夜に活動する個体と、休んでいる個体がいるということで、おそらく前者の方が割合として少ないだろう。

 なお、冬の夜でも、気温が比較的高い夜にそれだけ多くの個体が見られるかというと、自分が観察する範囲では、必ずしもそうではない。夜の気温が12℃と高かった土曜の夜、ケヤキとムクノキの多い公園で見回ってみたが、幹上には1頭も見られなかった。出現率は、生態サイクル次第の面もある、ということだろう。

 虫の生態というのは、なかなか分からないものである。
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