やっと

　
ふぅ、やっと講座機関誌「層」のための原稿を書き終わった。日曜午後＆火曜一日＆水曜午前で30000字超。長すぎると、また叱られそうだ。タイトルは「『私の男』の結晶イメージ」。今年度有数の邦画、熊切和嘉監督『私の男』をドゥルーズ『シネマ』１＆２を援用して論じた。後年、最もドゥルーズに接近した阿部の映画評論として記憶されるだろう（ホントかな？）。あす最終チェックをして編集長の佐藤淳二先生にメール予定。これで今年の仕事がひと段落。ふりかえってみれば、11月中盤から、週末のほとんどを原稿書きか原稿準備に費やしていたなあ。映画もぜんぜん観ていない。あすから女房が来札するので、とにかく一緒に映画を観たい。それと旨いもんを食いたい。ただし女房があたらしい本棚と、ぼくには初めてのスマホを買ってくれるのがいちばん大きいかもしれない。本年の授業はあすで終了します