【党派】 党派がたったひとりであることもしっぱいする多数であることもともに顔の集合としてはうるわしい すまほがふるえ、すがたがかがみよわさにみなむすばれていった 森となってゆきかうひとさえとしよりでも生徒のなりをしてすねをきゃはんできゃ
【IH】 ゆがんだ同心円はうつくしいめのう、めらんこりぃの断面をせくすへなぞらえてゆめみる ほのおのなくなったすまいでもうれうどうしの同心がもとめられもう擦ることのないマッチのこんなてもとに玉髄がうかんだ すくなくほそくいきていればゆ
【飲水】 卓上ふかくコップのみずは詩さながらしずかにおかれるあなたがあふれようとしている まみずにこそわたしらはたえなければならない最少の連関で最少のよるをそれもゆびのつづきとなった なきながら黄金を呑むとわかさならうたいあげたろうがも