mixiユーザー(id:2810648)
日記一覧
- 読書紹介1708・「虎山に入る」
- 2018年02月25日12:50
●「虎山に入る」 中沢新一著 角川書店 17年版 1800円 本書で、著者が大学で専攻を生物学から宗教学に変更したこと。宗教学のフィールドワークをやるうえで、文化人類学の手法を援用したこと。チベット仏教を学ぶためネパールに行ったこと。山口昌男（文
- 読書紹介1707・「アムステルダム・ヘブン」
- 2018年02月18日10:48
●「アムステルダム・ヘブン」 又井健太著 河出書房新社 17年版 1500円 ブラック企業に働いてストレス太りした40歳の賢治は、自殺するため公園の枝にヒモを通していたところ、突然なだれ込んできたAV撮影隊にじゃまされる。 賢治を見たAV女優・真央から
- 読書紹介1706・「ミレニアム5 上・下」
- 2018年02月12日17:47
●「ミレニアム5 上・下」 ダヴィド・ラーゲルクランツ著 早川書房 17年版 各1500円 5巻は、女性や子供に対する暴力を憎むリスベットが、バングラデシュの女性を暴力から救うために立ちあがることと、リスベットの幼少期の秘密が明らかにされていくパタ
- 読書紹介1705・「慨世の遠吠え 2」
- 2018年02月12日17:44
●「慨世の遠吠え 2」 内田樹or鈴木邦男著 鹿砦社 17年版 各1300円 トランプが大統領になる前の、16年初頭の対談集。 日本の経済が�々駝鰻从儡�から、�▲哀蹇璽丱觀从儡�に移行したことで、何がおこったか。�，隆覿伐箸燭舛蓮�雇用を生みだすために起
- 読書紹介1704・「呉漢 上・下」
- 2018年02月12日17:43
●「呉漢 上・下」 宮城谷昌光著 中央公論新社 17年版 各1700円 本書のテーマは、「人が出会うということは、ふしぎな力を産むことがある」というもの。久しぶりの中国物でワクワクした。呉漢とは人名で、後漢（紀元25〜220年）を興した劉秀の軍事の最
- 読書紹介1703・「聖地巡礼ーー長崎、隠れキリスタンの里へ!」
- 2018年02月05日10:12
●「聖地巡礼ーー長崎、隠れキリスタンの里へ!」 内田樹or釈徹宗著 東京書籍 16年版 1600円 今回は、内田氏の私塾の「巡礼部（牧師、仏教・神道信者がいる）」の皆と、隠れキリスタンの里へ向かう。その里とは、江戸時代初めに殉教者が出た土地である。
