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日記一覧
- 読書紹介1910●「救済のゲーム」
- 2020年03月28日11:56
●「救済のゲーム」 河合莞爾著 新潮社 15年版 1800円 本書のテーマはゴルフ。救済のゲームとは、打った球が木の上に乗った場合は、罰則なしに木の下に降ろして再スタートできるというもの。 舞台は、「神の木」と言われる樹齢4800年のブリッスルコーン
- 読書紹介1909●「燃える水」
- 2020年03月19日06:59
●「燃える水」 河合莞爾著 角川書店 18年版 1600円 本書の著者の、これまでの本の中では珍しくユーモアに溢れる本であった。テーマは、エネルギー問題である。主人公は、日本を代表する電気メーカー（東芝を連想させる）の庶務課係長・平原。会社で出世
- 読書紹介1908●「世界の起源ーー人類を決定づけた地球の歴史」
- 2020年03月16日09:45
●「世界の起源ーー人類を決定づけた地球の歴史」 ルイス・タートネル著 河出書房新社 19年版 2400円 本書のテーマは、地球の地質である。なぜ、東アフリカの大地溝帯でヒト族が発生したのか。それは、地球のプレートの働きで大地溝帯の環境が複雑化（山
- 読書紹介1907●「デビル・イン・ヘブン」
- 2020年03月08日09:17
●「デビル・イン・ヘブン」 河合莞爾著 祥伝社 13年版 1800円 本書のテーマは、カジノ（賭博・博打）である。そして、ターゲットは老人である。舞台は、近未来の2023年の東京。中央防波堤埋立処分場に建設された、カジノ特区「聖洲」である。本書では、
- 読書紹介1906●「風は山河より 第2巻」
- 2020年03月03日09:49
●「風は山河より 第2巻」 宮城谷昌光著 新潮社 06年版 1700円 本書で活躍（苦悩する）するのは、家康の父・広忠。清康（家康の祖父）の横死によって、幼い広忠は流浪をよぎなくされる。清康が平定した三河は、西は織田に、東は今川に、北は北条に囲ま
- 読書紹介1905●「スノウ・エンジェル」
- 2020年03月03日09:48
●「スノウ・エンジェル」 河合莞爾著 祥伝社 18年版 1700円 スノウ・エンジェルとは、人に純粋な平穏だけを与え、身体への害が一切ない（但し、依存性は強烈）ドラックのこと。そんな合成ドラックが発見された。本書では、このドラックを使って国の財政
- 読書紹介1904●「風は山河より 第1巻」
- 2020年03月01日12:08
●「風は山河より 第1巻」 宮城谷昌光著 新潮社 06年版 1700円 古代中国の歴史小説ばかり書いていた著者が、日本の歴史小説に挑戦した。それが、本書で、5巻まである。第1巻は、徳川家康の祖父・清康（20代）が、天下に志をたて、三河も地を平定させる
