mixiユーザー(id:2810648)
日記一覧
- 読書紹介1775●「マルクスのかじり方」
- 2018年10月29日08:32
●「マルクスのかじり方」 石井康宏著 新日本出版社 11年版 1200円 本書は、ある団体の新入学生の勉強会の講演をもとに書かれた本。冒頭の方で、マルクス17歳（1835）の時の「職業の選択にさいしての一青年の考察」という文章の一部が紹介されている。そ
- 読書紹介1774●「湖底の白 9巻」
- 2018年10月26日08:16
●「湖底の白 9巻」 宮城谷昌光著 講談社 18年版 1600円 中国の春秋時代（孔子が生きていた時代）の呉越の戦いを描いた本。今回が最終巻で、越が呉を滅ぼすまでの物語。主人公は范レイで、越の大臣（副首相）である。 越は1度は呉に敗れ、越王が捕虜と
- 読書紹介1773●「馬・車輪・言語 下」
- 2018年10月26日08:15
●「馬・車輪・言語 下」 デイヴィット・W・アンソニー著 筑摩書房 18年版 3000円 印欧祖語は、前4500~2500年も間にカピス海と黒海の間のステップで話されていた。先史時代のステップは、牧畜経済（青銅器時代）によって完全に自給自足し予想外に豊かだ
- 読書紹介1772●「若者よマルクスを読もう�掘次璽▲瓮螢�とマルクス生誕200年に」
- 2018年10月18日10:07
●「若者よマルクスを読もう�掘次璽▲瓮螢�とマルクス生誕200年に」 内田樹×石川康宏著 かもがわ出版 18年版 1800円 アメリカとマルクスのヒントは、前巻のドイツ、イギリスの旅でドイツ人学者に示唆されたことに始まる。本書では、マルクスとリンカー
- 読書紹介1771●「マルクスの心を聴く旅」
- 2018年10月13日14:53
●「マルクスの心を聴く旅」 内田樹×石川康宏+池田香代子著 かもがわ出版 16年版 1600円 「若者よ、マルクスを読もう」の番外編。著者たちが�郡�をなかなか書かないので、出版社が企画したドイツ、イギリス8泊9日の旅の記録。これには、話を聞きつけた
- 読書紹介1770●「誰でもわかるハイデガー」
- 2018年10月13日14:51
●「誰でもわかるハイデガー」 筒井康隆著 河出書房新社 18年版 1200円 ドイツのハイデガーが、第1次世界大戦後に出版した『存在と時間』は、爆発的に売れた。この哲学書は、いわばドイツの敗戦＝「世界の終焉」＝「自分自身の死」を経験したドイツ人が
- 読書紹介1769●「馬・車輪・言語 上」
- 2018年10月10日12:45
●「馬・車輪・言語 上」 デイヴィット・W・アンソニー著 筑摩書房 18年版 2900円 本書の副題は、「文明はどこから誕生したのか」である。そこで最初に、印欧祖語についてふれている。つまり、アーリア人が話したといわれるインド・ヨーロッパ語族のこ
- 読書紹介1768●「三鬼（さんき）ーー三島屋変調百物語四之続」
- 2018年10月08日12:39
●「三鬼（さんき）ーー三島屋変調百物語四之続」 宮部みゆき著 日本経済新聞出版社 16年版 1800円 シリーズ4では4話が。表題の「三鬼」では、山陰の小藩の元江戸家老（藩主の世継ぎがいなくなり改易になったばかり）の、若い時に罪を負って山番士（最下
- 読書紹介1767●「若者よマルクスを読もう�供次質匹襯泪襯�ス」
- 2018年10月03日13:04
●「若者よマルスを読もう�供次質匹襯泪襯�ス」 内田樹or石川康宏著 かもがわ出版 14年版 1600円 �鬼�が青年マルクスだったのが、�挟�では30~40代の大人になった（完成された）マルクスを扱っている。 この間にマルクスは、大きな発見をしている。�，�
