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日記一覧
- 読書紹介2120●「精神外科医」
- 2021年10月30日12:54
●「精神外科医」 山崎光夫著 中公文庫 95年版 820円 糖尿病で視力を冒された内科医師・唐沢は、友人医師の強い励ましで医業を続ける。それは、精神科医としての仕事だ。外科医の友人医師の所で、精神的な傷を負った患者を担当するのだった。精神外科医
- 読書紹介2119●「東京検死官ーー3000の変死体と語った男」
- 2021年10月30日12:53
●「東京検死官ーー3000の変死体と語った男」 山崎光夫著 講談社文庫 07年版 648円 昭和30年代から18年間、3000の変死体を検死した芹沢の、変死体の数々をインタビューした本。芹沢には、検死の3原則があった。�￣海呂弔�ない、��誇張しない、�５震笋歪�
- 読書紹介2118●「ドンネルの男 北里柴三郎 下巻」
- 2021年10月23日12:24
●「ドンネルの男 北里柴三郎 下巻」 山崎光夫著 東洋経済新報社 03年版 1700円 下巻では、ドイツから帰国後の北里の生涯が描かれる。帰国後、内務省の技官に戻った北里だったが、日本には細菌学の研究施設はなく、何もやることがなかった。これに義憤
- 読書紹介2117●「ドンネルの男 北里柴三郎 上巻」
- 2021年10月20日12:25
●「ドンネルの男 北里柴三郎 上巻」 山崎光夫著 東洋経済新報社 03年版 1700円 ドンネルとは、「雷」の意味。怒ると雷を落とす男が、柴三郎だということ。上巻では、第１章で故郷肥後で育ち、志を持ち上京（東大入学）したこと。第２章でベルリンに留
- 読書紹介2116●「サムライの国」
- 2021年10月16日13:12
●「サムライの国」 山崎光夫著 文藝春秋 2000年版 1857円 本書には、５つの短編が収められている。第１話は、森鴎外のドイツ留学時代の出来事が。第２話は、夏目漱石と森鴎外のデスマスクをとった新海竹太郎の、２人の葬式での出来事が。第３話では、
- 読書紹介2115●「生命のサイレンーー救急女医・五條史子」
- 2021年10月16日13:07
●「生命のサイレンーー救急女医・五條史子」 山崎光夫著 学習研究社 93年版 1500円 救急医療とは、命を救うという医療の最前線にいるもので、生き甲斐を感じさせてくれる職場である。しかし現実は、病院の赤字部門となり縮小もしくは廃止の目標とされる
- 読書紹介2114●「逆転検死官」
- 2021年10月13日12:45
●「逆転検死官」 山崎光夫著 新潮社 03年版 1400円 3000体という空前絶後の変死体の検死に係わった、「検死の神様」といわれた芹沢（引退した）のもとに、ジャーナリストの山崎はたびたび訪れ、過去の検死事案を取材していた。80代となった芹沢から、初
- 読書紹介2113●「老いてますます楽しーー貝原益軒の極意」
- 2021年10月10日12:31
●「老いてますます楽しーー貝原益軒の極意」 山崎光夫著 新潮社 08年版 1100円 貝原益軒といえば「養生訓」、と言われるほど益軒と「養生訓」は切り離せない。その「養生訓」は、益軒が死ぬ1年前の84歳の著作である。刊行されたのは、江戸中期。その後
- 読書紹介2112●「我に秘薬あり」
- 2021年10月06日13:09
●「我に秘薬あり」 山崎光夫著 講談社 13年版 2300円 本書は、徳川家康が秘薬によって徳川300年を築いたという、小説とも史実ともいえる本。副題に「家康の天下取りと正倉院の名薬『紫雪』」とある。 家康が天下を取れたのは、「待つ」ことを実行した
- 読書紹介2111●「小説 曲直瀬道三ーー乱世を医やす人」
- 2021年10月02日12:15
●「小説 曲直瀬道三ーー乱世を医やす人」 山崎光夫著 東洋経済新報社 18年版 2400円 安土桃山時代の医師・道三の生涯を描いた本。道三は父母を幼い時に亡くし、叔母と姉に育てられる。好奇心と集中力が高い道三の性格を見た叔母は、８歳の彼に学問をさ
