書いた詩を、いかに速度をおとして読んでもらうか、日ごろあれこれと腐心していると、やはり森泉岳土〔たけひと〕のマンガ、その方法論にうたれてしまう。宏壮な洋館、その空間性そのものを恐怖の源泉とする彼のゴシックホラー『報いは報い、罰は罰』もまた
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24 卵殻のなかみのようなせまさをもって岩にとじこめられ喘いだことがあるうまれだそうとするこころそのものが身をともなうのがとてもはずかしくはるよ春よと岩がくだけちってもあらわれはめぐりと境すらなかった
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