mixiユーザー(id:1299833)

2019年11月21日14:01

33 view

ある本を読みながら

それなりに生きてくると、ときとしてすべてが分かってしまったような錯覚におちいるときがある。それは、ただしくないのだが、わたしたちはそんな過ちをおかす。それでも、いや、そうではないのだ、という瞬間を持てるようならば幸せであるにちがいない。ということで、たかがSFというなかれ。わたしたちは、あたまのなかに全宇宙と等価のスペースが潜んでいるような錯覚をも抱きやすい。それはむしろ妄想とよんだほうがいいようなものだろうか。妄想ではなくて信仰か?そう、わたしたちはやはり捉えにくい生き物であるにちがいない。
3 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年11月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

最近の日記

もっと見る