mixiユーザー(id:1299833)

2019年09月30日11:18

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高木彬光『人形はなぜ殺される』(光文社文庫)

 ニホンの現在の推理小説のトレンドに詳しくないので、この作品がどのような位置にあるのか、半ば手探りではある。
 といっても、この作品はもはや古典ということになっているのだろうが。
 ふつうの「殺人」にくわえ、人形への殺人がかかわってくるので、メタファー的にはおおいに興味をそそるのかと思った。
 ということで、その場その場で考え込むことをせずに、わたしは素直に話の筋を追っていった、つまりパシッヴな読み手に徹したということ。
 それで、お見事、お見事、で終わったしだい。
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