ハワイ・オアフ島への3泊5日の旅行から、昨日の深夜に帰国。
この旅行の発端は、昨年、ヒルトンのバケーション・オーナーシップという説明会に我慢して参加した引き換えに、ホテル3泊の宿泊券をもらえたから。もちろん、往復の航空券は自前なのだが、仕事の激忙期を終え、妻孝行?もあって、思い切って行ってみた(自分独りなら、絶対に選ばない旅行先である)。
妻と一緒のため虫採りはほぼ封印していたが、それにしてもホノルルのあるオアフ島は虫が居ない。これまで様々な場所へ旅をしたが、最も虫のいない街かもしれない。季節のせいもあるのか?
一泊目の夜はスコールがあったため、二泊目の夜にホテル近くの市街地内を徘徊。
見つかるのは、ゴキブリの仲間ばかり。蛾すら1頭も見ない。
仕方がないので、この草地で勝負(昼間撮影↓)。かつてのマイアミでの経験からすれば、地上性のチビコメツキムシ、うまく行けばアツバコガネと出会えるかも。
やはりいた、チビコメツキ↓。
御者さんのご指摘どおり、Heteroderes amplicollis(トカシキヒラタチビコメツキ)、と思う。かつてマイアミで出会ったのは、同属の別種だった。
そして、スナゴミムシダマシも居た↓。
翌日も、同じオアフ島のカイルアという場所で、石起こしで見つけた。
コスナゴミムシダマシに似ているが、それよりやや甲高。帰国後に調べてみると、Gonocephalum bilineatumという種らしい。ゴミダマ大図鑑の中では、オガサワラスナゴミムシダマシによく似ている気がする。
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