夕方、市の警察が触れ回り、おなじ通りの住民の集会を催す。
いわば、防犯と市民組織課、というようなところの主宰。
いかにして地区の犯罪を減らすか、を住民の声を聞きながら、いろいろ説明した。
空き巣の場合は、一ヶ月ぐらいもまえから、だれが住んでて、何時に出て何時に帰ってくるかとか。わたしにも身近なところで空き巣がわりと最近あったのだ。
怪しいひとを見たときはどうするか。
衝動的な犯罪は多くなく、前もっていろいろ調べるのがふつうで、だからこそ怪しいひとをみたときはどうするのか、とか。
そのためには、まずは住民同士が知り合ってコミュニケーションを高めるというのが望ましいらしい。
たしかに言われたことは、ごもっともなのだが、すべてうまくいけばそれにこしたことはないものだ。
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