最近の採集個体の同定の訂正。
5月27日付けの日記に、落ち枝叩きで茶色いウスキケシマキムシを採集したと書いたが、標本にするために仰向けにして肢を広げたままにしていた個体を昨日ひっくり返したところ、これはノコヒメマキムシであることに気が付いた。
こうなったら、2017年10月に同じ東工大構内でコナラ大木の幹から採集した茶色いウスキケシマキムシも再チェック。
これも、実はノコヒメマキムシではないか。
結局、竹ガサガサの2頭以外にも、2頭採れていたこととなる。
そこで、東京都内で唯一記録されている赤坂御用地の報告書を見てみると(自宅内で紛失していたのをようやく探し当てたもの)、なんと、該当種の標本画像が違って見える。
何だか「うーむ」という感じなのである。
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