近所の市街地内の外灯は、およそLED化されて、虫が寄り付かなくなってしまった。
・・・と思っていたのだが、実は、LEDでも少しながら虫は飛来するようである。
LED化が個人的に最も痛手だったのが、目黒区内の林試の森公園。かつて普通に見られていた虫が、サクラコガネやスジコガネを含めて、さっぱり見つからなくなった。
しかし、その林試の森公園で外灯周りのガサガサを試してみると、虫はまあまあ採れることが分かった。
東日本では初記録となったキボシコオニケシキスイも、最初の発見のきっかけは外灯周りのガサガサである。
また、近所の氷川神社では、稀種のムナビロクチキムシが今年は外灯下で累計4頭も採れた。
来年は、外灯にももう少し注目。林試の森公園で、早い季節から外灯周りをガサガサしてみたいと思っている。
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