気温の高い夜(10℃)だったので、聖夜にふさわしくない場所へ、夜回り。隣の町の氷川神社。
冬場にタヌキの溜めFNができるのだが、相変わらずセマダラマグソコガネくらいしかいない。
ここは、シラカシ・アカガシの幹に冬場に樹液が出る。カミキリムシ幼虫とスカシバガ幼虫に由来するのだと思っている。そんな樹液に、クロキマダラケシキスイがほとんど冬を通して見られる。
今夜はムナクボヒラタケシキスイは見つからなかった。
ただ、これらの樹液がこのところ少なくなっているように感じている。そのかわり増えてきたのが、カシノナガキクイムシ由来の樹液。
この樹液は、虫をほとんど呼ばない。カシナガは、いろいろな意味で迷惑である。カシナガの天敵の、細いホソカタムシがやって来ないだろうか。
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