今年のゾウムシの個人的ハイライトは、フラーバラゾウムシ。
この記録の少ないゾウムシが、近所の緑道のヤマブキの植栽で発生していることが確かめられた。東京都区部の市街地は、外来種のパラダイス?
最初に偶然見つけたのは8月上旬の猛暑の時期なのだが、この時期が出始めとは思えない。さて、成虫はいつ頃から姿を見せるのか、来年の宿題である。
一方、ウエノヒョウタンクチカクシゾウムシは、昨年は近場で7頭も見つけたというのに、今年は自宅庭の1頭だけに終わった。昨年に比べて探し方が足りなかったことは間違いないが、よく発生する年とそうでない年があるのかもしれない。
おまけ。2009年に高尾山で見つけたエンダトゲトゲゾウムシの、肢や触角などを伸ばしてみた。
東京都には記録があるが、神奈川県には記録がなさそう。やはり高尾山はすごい。
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