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日記一覧

武器の交換
2016年11月09日14:07

 家庭に火器など武器を所有している場合、行政が買い上げたりパソコンなどと交換してくれる制度があるが、うちのネサ市ではパトカーが自宅まで来て引き取ってくれるのだとか。 でも近所のひとがびっくりしないかな。 ちなみに他の記事では、武器の交換にバ

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増田義雄先生の死去
2016年11月09日13:39

 文化人類学、ラテンアメリカ史のパイオニアの増田義雄先生が亡くなったという記事を昨日、眼にした。 東外大のマスターに在籍したあいだ、増田先生のクラスに出席。 忙しい方で東外大までいらっしゃったことはなく、いつもわたしたちは本郷や駒場へと脚を

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 昨晩は遅まきながら近所のひとによるハロウイーンのパーティあり。 じつは近所のひとの誕生日パーティーも兼ねているのだが。 出席者は仮装することが求められる。 以前はそれらしいシャツを着ることでごまかしていたが、なぜか今回は仮装してみる気にな

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 バンドがブルースやら何やら弾きつづける。 力強い演奏、芯のあるドライヴ感に打たれる。 無償というか、持ち出しに近いかたちで盛り上げた主要メンバー、今回はささやかながらわたしもお手伝いをさせていただき、じゅうぶん満足。 この地域の生きざまに

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 第一日目の演奏にも熱がはいってくる。 一枚目は周辺の地域を回りながら演奏を流して回っていたキャラバン。 早い時間からアルコールを呑んでる若いモンもいるが、居場所のないひとにも自分のいるところを与えてあげようという狙いもあって、泥臭いブルー

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壁画を競う
2016年11月03日13:19

 メキシコのお盆である死者の日(11月1日、2日)のフェスティバルが始まる。 まずは壁画の競演に注目。それぞれの個性が出ていて興味深い。 わたしの作品の左は、さらに素人さんによるもの。 でもこうして、個性が発揮される場が提供されるとは、いか

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 大作であることはわざわざいうまでもないこと。 ニホンの危機管理について、あまりに落ち度が多いことは、先の東北大震災でのゲンパツをめぐっての一連の問題でもあまねく注目を浴びた。 注目、というよりも、ニホンを壊滅寸前にまで追いやった。 そんな

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はじめての壁画が完成
2016年10月30日12:13

 はじめての壁画が描きおわる。 メキシコ版お盆がモチーフ。 ウイチョール系の生と死の世界を描いたつもり。 でも、洞窟画のようだという声を聞く、要は単純だ、ということか。 原案とちょっとちがうところもあるし、形や線が生きていない。 悔やみたい

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 とてつもなく刺戟にみちた作品、さすがのベストセラー。 サイズの生物学から始める。 生き物のサイズと時間の関係が論じられている、ということはだれにでもわかる。 サイズによって時間が異なっているというのは興味深いようにみえるが、あまりにも自明

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 こちらは毎年恒例の死者の日のお祭り、別の世界ではハロウイーンと呼ぶかもしれないが。 ということで、ニホンの死者の日にまつわる行事、つまりお盆について喋れ、というお達し。 あまり準備がじゅうぶんでなくてうまくはいかなかった。 ただし、送り火

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親睦会のような記者会見
2016年10月27日13:00

 夕べは、市内の呑み屋にて、メキシコ版お盆をめぐっての、自主企画アートフェスティバルの記者会見あり。 末席ながら参加アーティストのひとりとして参加させていただく。 30年続くこのエベントは、メキシコのマージナルな地域を盛り上げる企画でもあり

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隣町の、路地深く
2016年10月25日13:33

 なんでもない裏の路地にはみえるが、はたして人が住んでいるのやらいないやら。 ひとの姿は見えないが、それでいてきっとどこからか見つめているにちがいないとも思わされる。 村ではなく、町である。 それでも、定義不明と言ってしまいたい。 だからこ

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二日目は描かず
2016年10月24日13:14

 ペンキのコストとかいろいろなこと、そうだ、足場が足らないということもあって、きょうはわたしの描く活動はなし。 隣で仲間が描き始める、このひとはストリート・ペインティングの活動暦がながいので、差が出てしまうのが恥ずかしい。 わたしの作品は、

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わたしのはじめての壁画
2016年10月23日12:56

 メキシコの死者の日記念エベントにちなんで、はじめて壁画のようなものに挑戦。 きょうは木炭で線をなぞったのみ。 4メートル四方でそれほどたいしたことはないのだが。 このエベント自体は30年つづいているということで、去年も参加させていただき、

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隣町の廃屋と化した医院
2016年10月22日13:29

 見捨てられた医院らしいが、建物もわりとりっぱだし、じつにもったいないと思う。 なにか事情があるにはちがいないが。 継ぐ人がいないというのがおおきいだろうが、これほどまでに幽霊屋敷にしておくこともないのではないだろうか。

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 セノーテなんてあまり縁がないものと思っていたが、初体験してしまった。 あいにく天候がはじめは悪く、雷まで鳴っていた(低気圧の通過)。 深度が90メートルというので、びびりそう。 それでも女の子たちがさきに泳いでいたので入る。 水が温かかっ

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 はじめの「ABC戦争」、まわりくどい争いがくすぶり、いったいどんな意味があるのかとイラつきもするが、やがて語り方こそが問われているのだと気がつく。 つまり書き手は遊んでいるのだから、それにつきあってあげるくらいの気持ちでいないとついていけ

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 べつに台風ではなく低気圧が通過しただけだといっても、悪天候だとすっかり動顚してしまう。 あの輝きはどこへうせてしまったのか。 でも海ではないから荒れるようなことがないのはすくわれる。 でも昼からはさいわい、晴れ間がでてきた。 

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マハワルの海岸
2016年10月18日13:28

 四日目ともなり、研究会は前日に終了、半数ほどはメキシコシティに戻るが、その他は残留。 レンタカーを二台借りて、一時間半ほどの道をマハワルの海岸へと走らせる。 まさにコバルトブルーの海。 写真ではよく見るが、自分の眼で見るというのはすごい。

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初体験ーマイクを握って
2016年10月17日12:39

 話下手のはずだったが、ああ、ひとたびマイクを握ったら離さないなんて。 ほんと、性格が変わってしまう。 ひょうたんから出たまことか、生まれて初めて旅行ガイドをすることになった。 回ってきた話はやや胡散臭かったので、あとで後悔、でもやるしかな

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会期終了にての打ち上げ
2016年10月16日11:25

 三日間の研究会のセッションが終わり、打ち上げということで、近場のシーフードレストラン街に繰り出す。 レストランのまえも完璧なコバルトブルー、さてワニとかいるとかいないとか、それでも海に入ったひとたちもいた。 わたしは今回は自重(なにせ、乾

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バカラ−ルのラグーン
2016年10月15日12:21

 チェトゥマルから一時間足らずのバス旅行。 ラグーンであるが、思い切りコバルトブルーの透明な水がどこまでも広がる。 さすがユカタン。 しかも泳げたのだ。 観光シーズンでもなく、平日でもあったので、のどかな風景がずっとつづいていた。

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 ユカタンのキンタナロー大学にて、外国語教育の研究会あり、わたしもオノマトペについて三度目になる発表をこなす。さいわい、満員の盛況。  三枚目の写真は、いまではすこしも珍しいことではないが、ニホンとのヴィデオ・コンフェランス。 大阪大学でス

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 チェトゥマルのホテルは、予定とは異なっていた。 食事は、まずくはなく、むしろおいしかったが、なにしろ量がすくなくて困った。 おそらく予算の関係かもしれないが。 こういうとき、いつもはバイキングで、わたしなんてたらふく喰ってあとで困るのだが

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 窓際の席だったので着陸のまえにしっかりと湖を撮っておく。 まさにコバルトブルー。 バカラルだと思ったが、よく見ると地形からするとちがうのか。 よくわからない。 とにかく、近くでみるともっとすごい。 こんな景色を見下ろしただけで、すでにおお

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死者の日の壁画の制作
2016年10月02日13:07

 もう三十年続いているという、死者の日記念のエベント、ここ、ネサ市のアグア・アスル区のマーケットに隣り合うグラウンドの壁に今年はそのモチーフによる壁画が制作される。 このわたしにも、末席ながら声がかかり、はじめて壁画なるものに挑戦するしだい

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 さぼてんと憩う、なんでもない通り。植生がひとつになる。 でもこんな通りに出会うのも、うれしいものだ。 地元の造り酒屋。それほどたいした味ではないかもしれないが、やはりあるのとないのとでは、おおちがい。お祭りとか、贈答とか、なにかというとき

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 初めは、すべてが幻に似通っていて、あまりにも確かなものにとぼしく、つまりこの話の実体なるものはなんだろうか、といたたまれなかった。 書き手が新人さんだったがゆえに、どう読まれていくのか、というところに配慮が欠けていたのかもしれない。 しか

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空っぽの駅
2016年09月30日12:51

 海外に住むとあらためてニホンの鉄道のすばらしさを思い出す。 海外でもよい鉄道があるところもあるが、わたしのいるところは、事実上、鉄道が消滅してしまったところ。 ということで、隣町のターミナル駅、ちょうど空っぽのところ。 どこか気の抜けたよ

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墓地と駐車場
2016年09月29日12:27

 駐車場のなかの墓地? もともとは一族の墓地と畑だったものが、近隣の工場のひとの駐車場として買われたか、借りられたものと思われる。お寺に埋葬するのではなく、自分たちの農地に一角に埋葬するというのは、とても自然なことにわたしには見える。

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