三田とお別れ

　今日は現在の職場の最後の日で、既に研究室は撤収したので共用スペースにPCを持ち込んで仕事をしていた。

　この7年半余り、思い出すのは虫のこと？

　着任して一週間後、キャンパスの片隅で日本初のクズクビボソハムシを発見。

　この坂道↓では、オオキイロコガネと出会える。

　このクスノキ並木↓で、東京初のキクイツツキノコムシを見つけた。

　繁茂したキヅタ↓には、ヒメシロコブゾウムシが生息している。

　エノキ↓の根元の石の裏で、ウエノヒョウタンクチカクシゾウムシが越冬しているのに出くわした。

　↓左のタブノキからはアカサビシギゾウムシが、奥のスダジイからはクリタマムシが採れる。

　都心部のキャンパスにしては、いろいろな虫が楽しめた。住めば都、である。

　これで40余年続いた常勤の生活に終止符。来週からは、在宅勤務を含めて週休4日の生活を目指すのだが、新しい仕事に慣れないうちは難しいかもしれない。