今日の午後は、首都の中心地某所で甲虫調査。戦禍がないことは、本当に有難いことである。
景色に黄緑色がだんだんと目立ってきている。
調査中のため採集内容を細かく書くことは控えるが、少しは書いてしまおう。
前回(3月15日)も見られたキバナガヒラタケシキスイは、今日はさらに数が増えていた。特定の灌木を叩くと、バラバラと落ちる。
その木は、付添いの庭園担当の方に伺うと、グミ(トウグミ)とのこと↓。
まだ新芽が開いた程度で、花は咲いていない。それでもこのケシキスイはトウグミに集まるようである。
さて、この調査の主目的の一つは、外来種の動向を調べること。ナツミカンのビーティングで、外来種のハムシを確認できたのは良い成果。
一方、この場所での初記録であろう小さなノミゾウムシを、吸虫管のフタと本体の間でつぶしてしまった。泣きたい。
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