ツツジの粘着トラップ

　昨日の近所の遊歩道ネタの続き。↓画像再掲。

　ツツジをチェック。さすがにこの時期には虫があまりいない。

　ツツジは茎や葉から粘着性のある液（蜜？）を出すことから、その粘着トラップから逃れられず息絶えている虫がよく見られる。この時も、こんな感じ↓。


　テントウムシは、このトラップに引っ掛かることはないようだ。ダンダラテントウ↓。

　そして、ツツジでは珍しく、旧称シロホシテントウがいた。フクダシロホシテントウだろう。やや粘着に引っ掛かっている様子。

　旧称シロホシテントウは、私のフィールドでは容易には見つからず、散発的にしか採集できない。採れると嬉しいテントウムシである。

　トウネズミモチのひこばえには、数は減ったものの、ヒメテントウノミハムシが見られる↓。上翅全体が赤褐色の個体はなく、どれも成熟した通常の色（斑紋）となっていた。