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2021年06月19日17:07

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2年ぶりの狛江河川敷

 昨日は日記をサボったので、今日は少し早めに長めの日記をアップ。

 昨日の午後は、休暇を取って(と言っても自営のようなサラリーマンだから勤務時間はほぼ自分で決められる)、2年ぶりに狛江河川敷へ。

 狛江市の多摩川河川敷に、かつてヒラタクワガタ採りに毎晩のように通ったのは、もうかれこれ20年近く前となる。今思うと、元気だったものだ。

 さて、現地に着くと、工事関係者が入っていた。堤防を高くするらしい。やはり2年前の台風のインパクトは強かったのだ。
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 そして、河川敷に足を踏み入れて、愕然とした。あわよくばヒラタクワガタでも、と期待していたカワヤナギの列が、ごっそりなくなっていて、そこは大きな水溜まりとなっていた。
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 あちこち歩き回るが、何とかクワガタ探しに適したヤナギは、自分が見たところ数本のみ。小型ライトとピンセットを手に持っても、あえなくコクワガタと遭遇したのみに終わった。
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 かつてはクワガタ(特にヒラタ)採集のパラダイスだったのに、しばらくは期待できない状況が続きそうだ。ヤナギやオニグルミの若木の成長速度は速いが、それでも回復には時間がかかるだろう。

 それではと、ピンセットを長網に持ち替えて、オニグルミなどの葉をスイープ。カラカネチビナカボソタマムシ↓。この場所でスイープなどをやったことがないこともあり、自己初採集。
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 すると、なんと、我が虫の師匠、P.kawadai氏とひょっこり出くわしてしまった。事前に連絡を差し上げようと思いつつできずにいたほどなので、あまりの偶然にびっくり。

 虫の成果は乏しくても、久しぶりにP.kawadaiさんと話ができたのは何よりのことだった。

 しばらく一緒に虫探しをした後、別れを告げて自転車で去り行くP.kawadaiさん↓。自転車に乗っていても、目は虫を追っている…
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 以下、乏しい採集個体。

 これ↓はエノキ立枯れで採集したもので、ムネアカナガタマムシのムネミドリ版ではないかと思っている。JUNさんが以前そのような個体を河川敷で採っておられた覚えがある。
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 カラカネチビナカボソタマムシ↓。
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 クチブトコメツキ、でいいだろうか↓。体長8mm弱。
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 クロスジクチボソコメツキ、でいいだろうか↓。体長4mm強〜5mm強。オニグルミのスイープで。クロスジの斑紋のない個体もいた。
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 ササジツツガタシバンムシ?↓ 以前なら、フルホンシバンムシ、と書いただろう。
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