過去のタトウを見ていると、本来はあるはずの大事な虫に限って見当たらないということがある。
おそらく、何かの用事で抜き出したまま、元に戻さずに何処かに紛れてしまっているのだ。
今回気づいたのは、2009年7月高尾山ナイター採集のときに1頭だけ採ったはずのマルツヤキノコゴミムシダマシ。
こんな風に画像が残っている(↓中央上の個体)。
この虫は、神戸に行って摩耶山を登った時にひょいと採れたので、おそらく関西では珍しくないのだろう。ところが東京都では、オサシデムシモドキなどと同じく、近年は記録がないようだ。
そんなことも知らずに雑甲虫ビギナーズラックで採っていたというのに、紛失は勿体ないことだ。家の中の何処かから出てくるといいのだが。
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