ワイキキの市街地内の夜回りの続き。
コメツキムシとスナゴミムシダマシを見つけた後、同じ運河沿いの遊歩道に、下の画像(画像は昼間に撮影)のような街路樹があったので、一本一本懐中電灯で照らしてチェックしてみた。
すると、小さなテントウムシらしき甲虫が幹の上を歩いていた。
昨年のシンガポールではテントウゴミムシダマシに騙されたので、今回は慎重に触角を確認したところ、やはりテントウムシである。夜行性なので、メツブテントウの仲間だろう。
そして、他の木で、別の種らしき小さなテントウムシを発見。
これも、触角はテントウムシである。やはりメツブテントウの仲間か。
帰国後に調べると、一つ目のテントウムシは、Sticholotis ruficeps。案の定、メツブテントウ属である。一方、二つ目は、種が分からない。
ハワイ固有種かどうかも、自分には不明。
その翌日、レンタカーでオアフ島内を観光。カハラというリゾート地で、こんな木を見つける↓。
葉が茂る下に入り込み、葉の一つ一つを裏から確認。テントウムシかハムシがいないものか。
すると、1頭だけ、中型のテントウムシを発見↓。
帰国後に調べると、Bothrocalvia pupillata。これも、ハワイ固有種ではなさそうだ。
観光がてら、いろいろな場所でテントウムシやハムシを探したが、見つかったのはこれだけ。ハワイは、虫探しに実に辛い場所である。
ハワイのネタ、続く。
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