今日は今年最後の神奈川昆虫談話会の例会。
演者は、むし社の藤田氏。さすがに、参加者はいつもより多かった。
講演は、年末までに発刊される図鑑のプレート画像一つ一つにコメントをする形で進められた。ただし、プレート画像とその内容(ネキ屋さんのとって衝撃的な?内容を含む)は、まだネタバレ厳禁とのことで、残念ながらここでは書けない。
印象的だったのは、「亜種分けをできるだけしない基本姿勢で図鑑づくりに臨んだ」(と、藤田氏は御事異見
露木氏の方を向いて強調)とし、「標本を集めれば集めるほど、種の変異の連続性が見てとれ、その結果亜種分けというのは難しくなる」という趣旨の話を繰り返しされていたこと。
是非とも実際に手に取ってプレート標本を眺めて見たくなった。
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