今日のお弁当。『港湾物語』　一日目

今日のお弁当。テーマは『港湾物語』。僕は神戸生まれの神戸育ちで、結婚するまで３０年以上、神戸で暮らしておりました。その後、西宮やら宝塚やら転々としたのですが、今は単身赴任で横浜で暮らす身。つくづく、港町に縁があるようです。神戸と横浜は日本を代表する港町ですが、名物となる料理は随分違う気がします。ということで、独断と偏見による神戸っぽいお弁当、横浜っぽいお弁当を作ってみようという企画。１日目は神戸編です。
ご飯ものは神戸名物「そばめし」。そば焼き飯とも言われます。焼きそばと焼き飯をミックスした不思議な料理。初めて食べた時は「いつからこんなものが神戸名物になったんや？」とか思いましたが、ちゃっかり神戸名物になってますね。
で、おかずのメインは「ローストビーフ」自家製。残念ながら神戸牛ではなくＯＧビーフですけど、オーブンで焼くのではなく焼き色を付けた上で炊飯器で茹でているので柔らかいのです。付け合わせは英国料理のジャケットポテト。神戸料理のイメージは「旨い物は国籍を超える」というポリシーに基づく多国籍料理な気がするんですよね。箸休めにはイカとセロリのマリネ。オリジナルはレモンを使っているのですが、ちょっとクセのあるシークァーサジュースを使ってみました。
スープは夏野菜のスープカレー。夏野菜は茹でるより焼いた方が旨いのでしっかり焼き色がつくまで具材を焼いてます。