ホワイトハウスのガーデン見学のチケットが手に入ったので、行ってきたが、肝心の虫はまったく見当たらず。もっとも、警備員もそこらじゅうに居たので、下手な動きをしたらたいへんだったかも。
いずれにしても、White Houseラベルは夢と消え、いつものワシントン市内の森へ。
緑の芽吹きが眩しい。
長網を持って罰金を取られてもいけないので、網の不要な採集に集中。馬FN探し。
こんな場所だが、散歩やジョギングなどの人通りが多く、人が来るたびに馬FN突つきは中断。
そんな中で、首尾よく狙いの牛角エンマムシ
Onthophagus taurus を採集。
♂3♀7と良い結果。センチコガネは1頭。
ところで、こんなちょっと乾いた馬FNの下の落ち葉を掻きわけると、黒い甲虫の腹が見えた。
長細いので、こんなマグソコガネは居たかな?と摘まんでみると・・・
なんと、ヴィレスケンスルリクワガタ。
偶然とは思えず、匂いに惹かれてやって来ていたのだろう。
ブナの新芽ではまったく見られないのに、いやはやびっくり。何とまあ、という感じである。
それにしても、晴天のこんな日に落ち葉の下に居るとは、もしかしたら夜行性?
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