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2016年02月07日09:43

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★日めくりレシピ(和風ジェノベーゼ)★

[難易度:2、時間:10分]
「メボウキ」という植物をご存知でしょうか? 多くの人が「聞いたこともない」と答えそうですが、実は多くの人が知っております。これ、バジリコ(バジル)の和名なんですよね。
西洋の植物には全て(なのかな?)和名という日本風の別名が付けられています。例えば「オランダミツバ」といえばセロリのこと。うーん三つ葉に香りが似てるかな? 「ミドリハナヤサイ」といえばブロッコリーのこと。これは見た目そのまんまの名前ですねぇ。「アマダイダイ」といえばオレンジのこと。なんか亀の親戚みたいなネーミングですが。興味のある方はWikiぺディアで思いつく野菜や果物を検索してみましょう。右側に植物の写真がレイアウトされていて、分類、学名の下に和名が書かれています。面白いですよ。
で、メボウキことバジリコのお話です。誕生花は1/25、6/24、7/22、10/15の4日。花言葉は「好意、好感、神聖、高貴、良い望み、強壮、憎しみ、何という幸運」。名前の由来がギリシア語のバジレウス=王から来ているのでそれらしい花言葉になっています。
パスタでこのバジリコを使う料理といってすぐに思いつくのは「ジェノベーゼ」、イタリア・リグリア州のジェノバ(Genova)県うまれのソースで和えた緑色のスパゲティ料理です。
ではもし「和風ジェノベーゼ」というものを作るとしたら何を使うと良いでしょう? バジリコはシソ科メボウキ属の多年草、なのでこんなレシピになるかなと思って作りました。

[材料](1人分)
 ・スパゲティ:100〜120g
 ・厚切りベーコン:適宜
[ソースパート]
 ・大葉:3〜4枚
 ・ナッツ類(胡桃、アーモンドなど):1〜2粒
 ・塩:2g
 ・オリーブオイル:20g
 ・にんにく:ひとかけ
 ・粉チーズ:適宜
 ・ブラックペッパー:少々

[作り方]
 1.スパゲティをパッケージに記載されている時間ー1分茹でます。
 2.1.をやっている間にソースパートの大葉、ナッツ類、にんにくをみじん切りにします。[ソースパート]の残りの材料と合わせてよく混ぜます。
 3.フライパンにベーコンを入れて中火にかけかりっとなるまで炒めます。これに2.を加えて弱火にし1〜2分じんわりと火を通します。
 4.茹で上がったスパゲティをざるに揚げて水気を切り3.のフライパンに投入し中火にかけます。トングでよく和えればできあがり。

[備考]
 ・強い大葉の香りが鼻をくすぐって食欲がぐんと増すパスタです。味付けは塩だけのシンプルなものですが煩くなくてGOOD。ナッツの食感も楽しいです。
 ・本家のジェノベーゼで使うバジリコはシソ科の植物ですから、和風なら大葉を使うのは理に適っていると思います。できれば大葉をもっと多めにしてみて下さい。より和風らしさを楽しめますよ。
 ・ソースを丁寧に作りたい場合はフードプロセッサーで[ソースパート]をきっちり粉砕&混ぜ込むことをお勧めします。ただ、洗い物がめんどくさいんですよねぇウッシッシ
 ・具材はベーコン以外に茸類なども合いますよ。

ということで、よければ一度お試しください。
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