今日は神奈昆例会。例会後の懇親会にも出たため、帰宅が遅くなった。というわけで、日記を少々端折ります。
今日の講演の演者は県博の学芸員で神奈昆幹事のK部氏で、もちろんトンボと水生昆虫の話題が主で、それらの減少をどう食い止めるか、ということ。農薬(特にネオニコ)・外来種・気候変動(特に気温の上昇)の三重苦の克服は容易でない。人為的に生息環境を作り出すことで成功例も出てきているが、そうした環境を維持管理することもたいへんそうだ。できることをやっていくしかないが、気候変動の影響はどうしようもないだろう。
虫屋にとって憂鬱な現実である。
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