mixiユーザー(id:4991516)

2023年01月14日17:15

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今日はいなかった。さて。

 今日は出撃しようと思っていたのだけれど、天気が悪い。昼から雨だという。

 雨自体はいい。東京では、昨日の夕方まで、なんと3週間以上雨が降らなかったのだ。しかし、今日は降らないでほしかった。

 仕方がないので、10時ごろ、マキムシモドキの経過観察のためだけに出撃。それなら雨が降る前に終わるだろう。

 20分くらいで現場に到着。早速、網を伸ばす。
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 ところが、今日はマキムシモドキがまったく網に入らない。アブラムシやカスミカメの類はいつものとおりなのだが。
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 結局、今日はゼロ。そのうち弱い雨が降り始めたが、二本のクロマツの枝を竿が届く範囲でガサガサするだけなので、採集自体は直ぐに終わる。

 昨年の採集は、4月10日に1頭、12月20日に8頭、12月27日にも8頭(9頭採ったはずだが、何処かで1頭失してしまった)。これに基づき、マキムシモドキはこのポイントで冬を通して姿を見ることができると予想していたのだが、今日見られなかったのは、どういうことか。

 可能性の一つ目は、12月に成虫が発生して(または夏眠から覚めて)交尾し一生を終え、3か月くらいで卵から成虫になり、3月中下旬ごろにまた成虫(新成虫)が姿を現す、というもの。しかし、冬場に幼虫が育つか、という疑問が残る。一方、シラフチビマルトゲムシは晩秋・初冬に交尾して4月上旬に新成虫が出てくる、という例がある(自己観察による)。ただし、シラフチビマルトゲムシの成虫は1−2月も少ないながら姿が見られる。

 可能性の二つ目は、単に1−2月の厳寒期は休眠するというもの。これも、また3月頃に成虫が出てくるという予想となる。

 可能性の三つ目は、晴天の日のみ活動し、曇天の日は活動しないというもの。12月の採集では、採った網の中に日が差すと、途端に羽を広げていた。いかにも日光で活性化する様子だったのだ。今日は気温は高かった(午前中ながらスマホのアプリ表示で13℃もあった)が、最初の画像のとおり(雨が降る前の)曇天だった。

 まずは三番目の可能性を探るために、今月中に晴天の日に再度採集を試みることとしたい。
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