一昨日のネタ。
夜は、東工大キャンパスへ。
外灯周りの木の梢をガサガサするのが目的。
ところが、網にまったく虫が入らない。ナミテントウ、ナガチャコガネ、セマダラコガネくらい。東工大構内では外灯周りで良い思いをしたことがない。
貧果のまま、少々ルッキング。
すると、とある場所で、こんなゴミムシダマシを見つけた。よく見るマルセルエグリゴミムシダマシ(旧称エグリゴミムシダマシ)にしては、大きいし、色が濃い。
モトヨツコブエグリゴミムシダマシ(長い名前だ。旧称ヨツコブゴミムシダマシまたはモトヨツコブゴミムシダマシ)の可能性があるので、持ち帰る。
すると、まさにそのとおり、モトヨツコブエグリゴミムシダマシだった。
目黒区初。普通種に思えるが、都区部での記録は意外なほど少ない。
なお、我が家の狭い庭から、このところクリイロクチキムシが発生しているようである。立て続けに4頭ほど見つけた。
我が家には目立つ朽ち木はないが、この虫は朽ち木ではなく地中から成虫が出てくるのだろうか。
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