竹ガサガサの影が薄い。
昨シーズンは多大な成果(自己基準)を生んだ近所の駐車場での竹ガサガサは、今シーズンに入って「絶」が付いてもいいくらいの不調。
昨年は、キムネタマキスイが採れたのに始まって、ムネハラアカクロテントウが次々に採れて、自分的に盛り上がった。そのついでに、ケシマキムシなどで面白い雑甲虫とも出会えた。
ところが、今シーズンはムネハラアカクロテントウは早春の越冬個体らしきものが採れた以外は、ゼロ。そもそもキムネタマキスイが、やけに少ない。おまけに、面白い雑甲虫はネットに入らない。
おそらく、今シーズンは、面白い虫(自己基準)が竹藪に集まる要因(ハダニなど)がなくなってしまったのだろう。
それでも、とりあえず今日もガサガサしてみた。
ツツガタシバンムシ。雑甲虫として、微妙。
テツイロヒメカミキリ。もうこんな季節になってしまった。
結局、ネットに入ったキムネタマキスイは1頭だけ。テントウムシは、ナミ、ムーアシロホシ、キイロ、ヒメカメノコ、そしてコクロヒメのみで、どれも別に竹ガサガサでなくても採れる。
面白くないので、竹ではないところをガサガサして帰ることとした。
すると、何故かベダリアテントウがネットに入った。
まあ、いいや。これで許してやろう。
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