今採集シーズンでずっと個人的に合点がいかなかったのは、例年よく目にするエチゴキバネハムシダマシ(旧称ニセハムシダマシ)を見ていないことだった。
今シーズンは笹薮ガサガサ、カシノナガキクイムシの追跡、久しぶりのFN虫探しなど、いつもと違うことにいそしんだため、自分の目線が例年と違ったのだろう。笹薮ガサガサで見られるのは、オオメキバネの方ばかりだった。
そこで、最近になってエチゴキバネ目線を取ろうとした結果、一昨日、夜の隣の神社で♀1頭見つけた。
このエチゴキバネハムシダマシ、外来種というわけでもないだろうに、何故か都区部の市街地内に多い。生態の解明に努めてみたい種の一つである。
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