少し前になるが、東工大構内のカシノナガキクイムシの害を受けているコナラの大木に、スプレーをかけてみた。
落ちた甲虫は、同定できないハネカクシ類を除くと、コモンヒメコキノコムシ、ハヤシヒメヒラタホソカタムシ、ツヤケシヒメホソカタムシ、ベニモンツヤミジンムシなど。チビヒラタムシは、ルイスチビヒラタムシ↓が落ちた。
ついでに周辺の落ち枝を叩いてみると、セマルチビヒラタムシ↓と、
ウスリーチビヒラタムシ↓。ウスリーは、以前も採れたと思うが、数は少ない。
また、地面上の朽ち木から走り出したゴミムシ↓。一目、珍しい種ではないかと思ったのだが・・・
確かに、前胸背はゴミムシとしては珍しい横長の形。トゲアトキリゴミムシという種のようで、残念ながらそれほど珍しいものではないようだ。いずれにしても、自己初採集。
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