先日、狛江市の多摩川河川敷のオニグルミで、カラカネチビナカボソタマムシを数頭採った。
この感触が未だ手に残っているうちに、昨日、東工大構内に一本だけあるオニグルミ(と思う)の大木をスイープしてみた(今シーズンは一本の大木をガサガサする採集が多い)。
このオニグルミは、これまでも何度かスイープを試みたことがあったが、網に入る甲虫はナミテントウくらいなので、このときも気分は「ダメでもともと」であった。
すると・・・・・・!
1頭だけ入ってくれた。
持ち帰ると、やはり、カラカネチビナカボソタマムシ。
今日は、昨日までの予報が外れて午前中はごく薄い日差しもあるくらいだったので、もう一度ガサガサ。
やはり、1頭。
使ったのは、4.5mの竿。竿がもう少し長いと、もう少し採れるかもしれない。本当は、すぐわきの校舎の屋上から竿を伸ばしてみたいところである…。
タマムシ大図鑑では本種の産地は「山間地」と示唆されているが、これは東京都では最低地の採集であろう。
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