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日記一覧

カバンなのに、この世のあらゆる本を蔵書しているという「鞄図書館」。しかも、話す。相棒は、あらゆる時空を越えて生き続けている鬚面の「司書さん」。そんな設定だけでも、十分に突飛だ。本を取り扱うので、本をめぐるちょっといい話が読み切りで続くのだが

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映画「この世界の片隅に」が口コミで多くの観客を集めているらしい。 それどころか、各種映画賞においても受賞が続いている。 こうの史代による原作の良さについては、十分に知っている。 肯定的であれ否定的であれ、ともすれば「政治」が語られてしまいがち

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今さらかもしれませんが、完成度の高いリアリティのある世界観に感心しながら見てました。 そもそもファンタジーなのだから「何でもあり」ではあるのですが、 作り込みが不十分だと、かえって嘘くさくなってしまいます。 新ヨゴ国は、少しだけ日本やモンゴル

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「精霊の守り人シリーズ」は、トロガイの高島礼子、聖導師の平幹二朗、帝の藤原竜也と、シリーズ1の時から相当にクセモノで実力者ぞろいの俳優陣に、相当に強い負荷をかけた役作りを求めていたところがありました。シリーズ2においても、 「精霊の守り人」

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「乙嫁語り」9巻を読む
2017年01月21日11:59

まず、表紙が目につく。すっくと立ったパリヤさんが、なかば怒りに満ちた緊迫した表情で、口元にメガホンのようなものをあてて、何かしら叫んでいる。パッと見は、「キミたちは完全包囲されている。銃を捨てて出てこい。」の図である。よく見ると、メガホンに

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映画「聖の青春」を見る
2017年01月18日22:01

将棋棋士・村山聖八段(贈九段)が29歳で亡くなったのは、1998年8月8日である。 その村山九段の生涯を記録したノンフィクション「聖の青春」を、 連盟機関誌「将棋世界」の編集長だった大崎善生が発表したのが、2000年2月である。 2001年には、すぐに新春ス

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