mixiユーザー(id:37214)
日記一覧
- 「女流棋士の本」を読む
- 2008年06月24日22:30
2003年3月に日本将棋連盟女流棋士会が編集した女流棋士の紹介本である。それが理不尽なのか当然なのかについては様々な意見があるだろうが、現在のところ男性しかいない日本将棋連盟の棋士と、女流棋士の待遇は格差がありすぎると言われ続けてきた。そんな中
- 森川久美「ブルボンの封印」2・3巻を読む
- 2008年06月22日21:59
続けて読んだので、続けてコメント。というか、続けてコメントできるくらいに軽い。２巻、なんと一気に、ジェームズの正体まで明らかになってしまう。しかも、それゆえに王の資格があると言い切る。なんだかなあ。３巻、それで実際に行動を起こすことになって
- 森川久美「ブルボンの封印」１巻を読む
- 2008年06月15日21:07
古本屋で見つけた。藤本ひとみ原作である。知らなかったが、原作はライトノベル作家だった藤本ひとみが西洋歴史小説に足場を移した際の出世作であるらしい。１巻のうちに、赤子だった少女が成人となり、自らの出生の秘密をさぐるべくフランスに渡り、偶然出会
- 「しおんの王」6巻を読む
- 2008年06月15日19:40
プロにとっては、将棋とは最後に間違えたほうが負けるゲームであるらしい。素人の将棋は双方間違えまくるから、間違いの質と量の問題になるわけだが、プロ、もしくはプロを目指すレベルの人たちにとっては、強さとは間違えないことであり、間違えることのない
- 篠有紀子「天使とデート」を読む
- 2008年06月07日21:55
新作ではなく、1999年に発表された旧作を単行本化したものであるようだ。1999年というと、「花きゃべつ ひよこまめ」を描きおえた直後に当たる。というか、「僕の魔法使い」は、「花きゃべつ ひよこまめ」の最終巻にも収録されている作品だ。この「僕の魔法
- 「グーグーだって猫である」４巻を読む
- 2008年06月06日22:25
大島弓子の猫生活漫画の４巻である。特に擬人化しているわけでもないのに、猫たちは実に表情豊かで、普通にマンガの線で描かれているのに、猫たちの一挙手一投足をしっかりととらえている。猫の行動に対する観察眼が違うというか、引き出しの数が違うという感
