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日記一覧

真田丸「挙兵」を見る。
2016年08月28日21:43

実は、このままだと三成は関ヶ原まで進めない、と思っていました。ドラマでも描かれた通り、味方になるはずの豊臣恩顧の大名から逆に命を狙われるようになり、最後の頼みであった寧や茶々からの信頼も失い、家康の力はますます強くなっていきます。そんな状況

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真田丸「動乱」を読む。
2016年08月21日21:50

ついに、目覚めました。といっても、天下に狙いを定めた家康のことではありません。ずっと、小日向・秀吉・文世のいうところの「受けの芝居」に徹してきた堺・信繁・雅人が、ついに、この回で自分の意思で歴史にかかわることを決意したのです。大河の主人公が

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懐かしい「杉浦日向子」の名を見て、思わず買ってしまった随筆集だ。 杉浦日向子が世間に登場したのは、マンガ家としてだった。 しっかりとした時代考証に裏打ちされた(らしい)江戸風俗を描いた作品には、 戯作的な軽妙さと、若い女性が描いていたという物

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真田丸「応酬」を見る。
2016年08月14日22:13

おそらく、三成は正しい。なのに、嫌われます。むしろ、正しいからこそ嫌われているようなところがあります。「秀吉の遺骸を甕で塩漬け」というのも、無謀な海外侵略を円滑に終了させるうえでは必須のことだったのでしょう。しかし、それは、寧の聞こえるとこ

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真田丸「終焉」を見る。
2016年08月07日21:19

ナースコールを教えてもらったとたんに立て続けに押したくなるとか、皆に「秀頼のことを頼む」と言っているのに、信繁にだけ「佐吉を頼む」と言うとか、これ以上なく手を尽くしたからこそ、無駄だとわかっていても水垢離をしてしまう三成とか、遺言書をめぐる

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安定の10巻目である。とはいえ、9巻からの付き合いなので、私的には日は浅いが、2014年1月1日から2015年12月31日までの2年分、通し番号で5847から6557までとなると、びっしり詰め込んだ重厚さとともに、それが10巻分、20年以上続いた安定感は否めない。巻末に

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大地震でポンペイの街は混乱するが、プリニウスは冷静なまま観察に余念がない。 古文書に、ウェスウィウスが噴火したしたらしき記録を発見して、 ひとり悦に入るほどだ。 そこへ、セネカから悪い知らせが入る。 親衛隊長官だったブッルスが死んだ。原因は不明

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<2016年08月>
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