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日記一覧
- 西原理恵子「人生画力対決」１巻を読む
- 2013年03月16日17:02
先日、「人生画力対決」の５巻を本屋で見つけた。あ、これ、本になっているんだ。西原理恵子が人生画力対決というイベントをやっているのは知っていた。サイバラがゲストの漫画家と対決し、編集者の出す「お題」の絵を客の前で仕上げてみせて、互いに酷評し合
- 「よつばと」１２巻を読む
- 2013年03月16日14:17
子どもは何かができるようになると嬉しい。たとえば、ちょうちょう結びを覚えると、何でもちょうちょう結びをしたくなる。そして、大人がやっていることは、なんでもやってみたい。たとえば、ジャンボが机をペンキで塗り上げたのを見ると、当然のように、自宅
- 紫堂恭子「イセングリムの夜景」2巻を読む
- 2013年03月12日21:38
１巻のときには、今市子の「百鬼夜行抄」のように、閉鎖的な村の周縁の存在である「夜警」・ウォルフが、この世ならぬのものと対峙し、退治するという読み切りの物語を積み重ねながら、同じ周縁の存在である医師と、その妹・アメリアと心の交流を深めるという
- 「ぽおるぺん古事記（三）・海の巻」を読む
- 2013年03月11日22:07
こうの史代の意欲作の最終巻。 なのだが、いささか本は薄めで、本編は100ページ弱しかない。 というのも、もともとの書き下し文が2ページ分しかなく、 天の巻・地の巻が4ページあったのと比べて少ない。 物語としても、ニニギの降臨と結婚、その子らの海幸彦
- 上野千鶴子・湯山玲子「快楽上等」を読む
- 2013年03月10日00:01
全共闘世代にして、日本のフェミニズムを代表する巨人・上野千鶴子と、社会に出た全共闘世代から強い影響を受けた世代で、「女ひとり寿司」で売り出したライターにして編集者・湯山玲子の対談集である。湯山玲子の言葉には、この本で初めて接したのだが、何と
- きたやまおさむ・よしもとばなな「幻滅と別れ話だけで終わらないライフストーリーの紡ぎ方」を読む
- 2013年03月03日14:19
作詞家として出発した日本を代表する精神分析学者・きたやまおさむによる講義と、 少女マンガ的現代感覚で国際的な人気を博す小説家・よしもとばななとの対話による一冊。 ともに言葉を取り扱う才能にあふれる二人ではあるが、 どうかすると、この手の本は異
