吉田秋生の「海街Diary」の2巻目が出た。連載というでもなく、かといって読みきりでもなく、数ヶ月ごとに描かれた連作という感覚の4作が並ぶ。2巻目になって、末の妹「すず」のサッカー漫画になっていくのかと思いきや、四話目で表題作の「真昼の月」で、
「とり・みき」と「唐沢なをき」で「とりから」である。当初は1回3ページずつ、後に5ページずつの往復書簡漫画の連作である。先攻がネタをふって、後攻が返答しつつまとめるということになる。幕間の対談によると、日常の面白いエピソードはすでにギャグ漫
大島弓子の猫生活エッセイ漫画の映画化である。とはいうものの、・長年つれそった猫のサバが亡くなったこと。・新しくグーグーという猫を飼い始めたこと。・子宮筋腫で入院したことということ以外は、全て映画のオリジナルである。名前も「小島麻子」だ。もっ