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日記一覧

今回は、第1回を四三側からなぞるように展開します。 校内マラソン大会に立ち小便で出遅れた四三ですが、予科生ながら三位に入ります。 しかし、嬉々として実家に手紙で報告した四三に返って来た獅童アニキの返事は、 学生の本分を忘れるな、東京に行かせたの

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もし、よくできた将棋マンガという評判を聞いて、 この巻を手に取った人がいたなら相当に困惑するだろう。 箸休めのような、川本家や元気になってた「ちほちゃん」のエピソードはよいとして、 いざ、零の独白から始まる、力の入った本編らしき物語が始まった

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例によって、出遅れ入手になった。 この巻は、なかなか読んでいてつらかった。 樺太国境をめぐる対ロシア交渉も頑張っていたのだが、 結局、幕末の混乱で外交どころではなくなり、北の国境は放置状態になる。 安政の大獄に対する大赦によって、倒幕派のテロリ

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視聴率の急落が話題になっているようです。 第1回をお試しで見て、やっぱりダメと思った人も多いのでしょう。 チャンバラや戦場、講談めいた英雄物語を期待する層がとまどうのは仕方ありません。 思えば、私も1年前の今ごろは、NHKの本気ぶりがうかがわ

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「海街diary」9巻を読む
2019年01月16日21:48

最終巻である。 まず、この巻の副題「行ってくる」がいい。 「行ってくる」ということは、「帰ってくる」ということであり、 そこが「帰ってくる場所である」ということだ。 本来、すずにとっては、海街=鎌倉は「知らない場所」であり、 父が亡くなり縁が切

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「乙嫁語り」11巻を読む
2019年01月14日19:29

前の巻で、アンカラに着いたスミス一行を待っていたのは、 スミスのパブリックスクール時代の先輩で友人のホーキンスだけではなく 3巻で部族の習慣により別れることを強いられたスミスの「婚約者」タラスだった。 冒頭に置かれた冬の訪れを描いた小品に続く

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今週の「いだてん」
2019年01月14日12:07

今回から普通の大河が始まるのかと思いきや、 まず登場したのは、浅草のにぎわいの中で展開されるダンスシーンでした。 その中で、走る人力車から颯爽と飛び降りるや聴衆に語り始める森山未來は、 もう一人の「いだてん」です。 考えてみれば、前回は、長丁場

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30年を越えるバラエティ番組の老舗にして、 その画期的な企画により、多くの劣化コピー番組を産んだ「探偵!ナイトスクープ」の 企画者にして初代プロデューサーである松本修の新著である。 すでに、松本修には「全国アホ・バカ分布考」という前著がある。 「

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今週の「いだてん」
2019年01月09日21:11

とりあげられた時代が明治以降という点でも、 主人公が2人のリレー方式という点でも異色の大河「いだてん」が始まりました。 しかし、第1回を見て、これは大丈夫という安心感とともに、 むしろ期待感が沸き上がるような開幕でした。 冒頭に、昭和のオリンピ

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思わぬ大ヒットで話題の映画である。 もともと洋楽を聞かない方だったが、 1970年代に10代をすごしているだけでもQueenの曲は自然に聞こえていたし、 中でも「ボヘミアン・ラプソディ」には、その荘厳さと美しさに圧倒された。 そんなわけで、1975年の「

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