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日記一覧

1973年に高校三年生で「別冊マーガレット」でデビューした後、短大を卒業した1976年から本格的にフリーアシスタントを始め、1979年には自分の作品の方が忙しくなってアシスト業から離れるようになり、その後、職業漫画家としては引退したものの、同人活動を続

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今回もゆったりした流れの中で、みんな大好きチャンバラ劇が繰り広げられます。前回、本能寺の門前で出会ったのは後々の伏線かとおもいきや、もう光秀は、唐突に三淵邸を訪問しています。しかも、細川藤孝はすっかり光秀びいきになり、将軍・義輝までもが心を

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いかに主君の道三が鉄砲に興味を示したとはいえ、後の展開はなんともRPG的でした。パカッと扉が開くように、唐突に伊平次という人物が光秀の旅の目的になり、クニトモの村を訪れ、村人と話すことで次の手がかりをつかみます。キョウの街に行くと、なぜか将軍

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森雅之とは、長いツキアイだ。創刊当時から愛読していたまんが専門誌「ぱふ」は、新人作家の掘り起こしにも力を入れていたのだが、そのイチオシ作家が森雅之だった。読み続けて、もう40年近くになる。当時から、静かな作風は変らない。一本、4ページ。1ペー

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いやあ、やっぱり舞台の人、劇団の人が出てくると安定感があります。比較的テレビにお馴染みの役者さんが多い中、第1回の吉田鋼太郎と大塚明夫の劇団AUNのシェイクスピアコンビに続いて、先週に続き、夢の遊眠社で番頭格だった上杉祥三が平手政秀役で登場し

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読めば読むほど切なくなる幕末だ。江戸への往路では寺田屋の変によって過激派を制圧したはずの島津久光は、復路では生麦事件を起こしたことにより攘夷の英雄となっている。公武合体をめざした久光の意志とは無関係に薩摩が倒幕に立ったと宣伝され、京をはじめ

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ようやく、「麒麟がくる」の楽しみ方が見えてきました。前作の「いだてん」は会話を軸に置いたドラマであり、計算しつくされたたくさんの言葉のパーツが絶妙に組み合わされて、これでもかとばかりに大皿にドーンと盛られていました。それに対し、「麒麟がくる

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<2020年02月>
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