実は、巻ごとのレビューを書くことが、だんだん苦しくなってきている。栗拾いをやっているので、そろそろ秋が深まっているのだろう。鮮烈な夏の日差しとともに「よつば」が登場したのは、あれは、いつだったかと1巻を見ると、なんと2003年。あれから、も
そろそろ三谷映画についていけなくなりそうな気がしていたところを、 グイッと引き戻されたような快作。 いわゆる「三谷幸喜らしさ/くささ」は十分にある。 古き良きアメリカ映画の「洗練されたカッコよさ」へのこだわり。 想像力を伴う演劇なら許されても、
主人公は、ゆうやけ公園で生活するホームレスの男性。公園の掃除をしていたり、昼間は文庫本を読んでいたりするので、近隣の人たちにもなじんでいるようだ。公園には、いろいろな人がやってくる。認知症の女性、ウォーキングの夫婦、酔っぱらった水商売の若い
書評でほめてあったので買った本。 本屋で見つけていったんは手に取ったが、「愛国」という言葉が刺激的で棚に戻した。 「ナショナリズム」の方が買いやすいのではないかと個人的には思うのだが、 著者や出版社としては、「愛国」の方が売れると踏んだのだろ