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日記一覧

「いだてん」の初期にはそれなりに匂わせていた、どんどん厄介になる政治状況ですが、 しばらくの間、意図的に政治(「まさじ」じゃない)のことは忘れて、 牧歌的なまでに「スポーツのこと」に限定して描いてきたように感じておりました。 今回の副題を五輪応

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「春の夢」に続いて、銀箔押しの表紙である。 明らかな特別扱いだが、「ポー」は特別扱いにふさわしい特別な作品ということだ。 全部で4つの物語が入っている。第1話の舞台は2016年のミュンヘン、ちょうど「春の夢」を描き始めた時期にあたる。 エディスが当

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感動のアントワープ五輪が終わったばかりだというのに、 田畑は、もう次の五輪のための活動を開始しています。 体協に直談判して競技用プールを作らせたり、 勤め先の朝日新聞社を動かし日米対抗戦のスポンサーにしたり。 ここへ来て、精力的に動き回る田畑が

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「オールド・ニュータウン」という言葉をよく聞くようになった。かつてニュータウンとして開発され、希望に満ちた若い家族が移り住み、店は多くの客にあふれ、公園では子どもたちの遊ぶ声が響く。そんな活気のあった街が、住宅ローンが終わったころには老夫婦

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冒頭、手持ちの刺青で暗号解読を試みる鶴見中尉の姿が置かれる。 店じまいの先触れといったところか。 そして、一転、場面は阿寒に移り、2日間も連絡かつかない牛山と土方を、 元看守部長門倉とキラウシが捜索することとなる。 (なぜ、彼らが阿寒にいるのかす

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今回が奇跡的な感動を呼ぶこととなった最大の要因は、 人見絹枝役に世界的ダンサーの菅原小春を配したことにあるといってよいでしょう。 それは、単にダンサーだから「動ける」ということだけではありません。 公式ページで明かされている通り、菅原小春もま

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6月29日に札幌で開催していた日本家族療法学 会の市民公開講座に行ってきた。このところ、市民公開講座づいている感じたが、講師が呉智英、テーマが「マンガで見る家族の変化」とあっては見逃せない。自称・暴論評論家の呉智英は、80年前後にたくさん登場し

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「芸術新潮」と言えば、日本を代表する美術雑誌である。 そんな「芸術新潮」が、画業50周年とはいえ萩尾望都を大特集するとは驚いた。 とはいえ、もはやマンガ界全体が萩尾望都に対してはファン目線になってしまう中、 そんなマンガ界とは一線を画した美術雑

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四三から田畑へ主人公が交代した第二部の初回です。 さすがに一気に戦後の東京五輪招致まで飛ぶと思った人はほとんどいないでしょうが、 二度と四三の姿を見ることができないと思った人は結構いたかもしれません。 主人公が交代しながらの二部構成というこの

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