●「双眼」 多田容子著 講談社 99年版 1800円 本書は、多田氏のデビュー作。柳生十兵衛シリーズ第1弾である。本書では、十兵衛の眼のことを扱っている。 幼少の時、十兵衛は右目と左目で別々なものを見ていた。正面から見ると2重に見えてしまうため、
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●「諸刃の燕」 多田容子著 集英社文庫 12年版 750円 図書館にあった多田氏の1番新しい本。兵法の極意とは、己の欲望に執着しないことである。己の死にも執着しない。執着すると、身体が居着いてしまうのだ。 主人公の準四郎は、祖父に育てられた。母
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